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2022/08/30

肩峰下滑液包炎について加古川のつむぎ整骨院から

...

こんにちは
つむぎ整骨院 Tsumugi.です 🙋🏻‍♂️

本日は症例系の投稿となります

肩の痛み 
#肩峰下滑液包炎
についてのお話しです 🙇🏻‍♂️

滑液包とは滑液を包んだ平らな袋で
皮膚や筋肉・腱・靭帯などと
骨が擦れる部分に存在していて
衝撃を吸収して滑りを良くしています
肩峰下滑液包は名前の通りに
肩峰の下に存在する滑液包で
人体で最大の滑液包である為
痛みを感知する自由神経終末の分布も密です 😞

肩峰下滑液包の役割は大きく分類すると
①棘上筋腱の滑りを良くすること
②骨頭が上方変位した際の緩衝作用
の2つになります 🤔

肩峰と上腕骨頭の間は
肩関節を挙上する際に
狭小化する部位でありその間に位置する
肩峰下滑液包と棘上筋腱は圧迫を受けます

圧迫の程度は肩の状態にもよりますが
筋肉などの周囲組織に問題が生じていると
肩峰と上腕骨頭が衝突して
強く挟み込まれる場合もあります
それによって肩峰骨頭間に位置する
肩峰下滑液包や棘上筋腱が損傷して炎症が起こり
しばしば肩の痛みとして発生します
棘上筋腱に炎症を起こしている場合を腱板炎と言い
滑液包に炎症を起こしている場合を
肩峰下滑液包炎と言います

肩峰下滑液包は腱板の停止部を越えて
肩関節外側にまで拡がっています
その為に肩峰下滑液包に障害が起きると
肩関節上面から外側にかけて
痛みが生じることになります

○肩峰下滑液包炎の治療法

病院での治療法としては
まずは疼痛(炎症)を抑えるための
ステロイド注射や消炎鎮痛薬の処方が行われます
整骨院などでは
肩関節の挙上を制限する生活指導を行います
炎症を起こしている肩峰下滑液包に
刺激が加わらないようにすることが大切です
肩峰下滑液包の炎症が持続すると
滑液包や腱板の肥厚や癒着が生じます
そうなるとより挟み込まれやすい状態となってしまうため
痛みのない範囲で関節モビライゼーションを
加えること施術も有効です
炎症が消失するまでは患部の安静を保ちますが
保存療法で改善が望めない場合や痛みが著しい場合は
手術(肩峰下除圧術)の適応となります😞

癒着による制限が主因と考えられる場合は
徒手的な剥離操作(関節授動術)を加えていくことも有効です 

剥離操作は前上方と後上方の組織に分けて実施され
前上方組織には肩関節外旋・内転・牽引を
後上方組織には肩関節内旋・内転・牽引を加えます
施術としては少し痛みもでますが非常に大切な事で
癒着を剥がしていくと可動域が拡大していき
本来の動きを取り戻すことが出来ます
一緒に頑張りましょう 😤

癒着しやすいパターンとしては
滑液包側に不全断裂をきたしているケースで
肩関節周囲炎に多いです
癒着を剥離するには
上腕骨内転位で骨頭の上げ下げを
繰り返すようにしていきます

肩の症状だけでもこれ以外にも多くありますので
肩の痛みや肩が上がらないとお困りの方は
ご相談いただければと思います 🙇🏻‍♂️

当院は患者さまとのお時間を
大切にさせていただく為
ご予約制となっております 🙋🏻‍♂️

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 水  9:00 - 12:00 ※ 午前診療のみ
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